バット・トラッキング・データ

とうとう出てきてた、試合中のスイング・スピードのデータが。フリオのスイング・スピードが早いんは、イン・シーズンでみんなのデータが見れるやん。スイング・スピードを見る前に、それに劣らず気になるデータとしては、スイング・レンツ。インパクトまでの間にバットがどれくらいの距離を通るか。これは、まぁ、いわゆるトルクのことでしょう。なんでアルトゥーヴェがあんなホームラン打てるんか、今頃わかった……。オレはアルトゥーヴェは体幹強くてスイング・スピードが早いんかと思てたが、とくにそんなアルトゥーヴェのスイング・スピードは早くない。じゃぁ、なんでかというと、スイング・レンツが長いからなんやね。フルスイングやない。いわゆる大振り。アルトゥーヴェスイングの長さはシュワーバーばりやん。そうなんや、だから、われわれのようなサイズでもスイング軌道を長めにとれば、飛距離が上がるねや。ただ、そのスイングの長さとコンタクトのクオリティーをどう両立させるかが問題なわけやけど。

日本ではバットが外回りなんが否定的に語られてて、オレはずっとそれを疑問に思てたが、やっぱり外回りでも問題ない。たしかに短く持ってコンパクトは打率は上がるけど、長打力は下がる。もちろん外回りも空振り率が上がるという短所がないわけではない。でも、コンタクトのクオリティーがあるのであれば、その長打力は空振りを補って余りある。打率信仰の強い日本やとそういう内回りが称揚されてきた結果、このNPBの投高打低なんちゃうん。ラプソードはピッチャーの回転率を可視化したわけやけど、それはノビという経験的な概念の説明になってて投手コーチに受け入れられてきたのに対して、バット外回りのバレル打ちは空振り増えるから、その目先の失敗がフレームアップされすぎて、すぐ打撃コーチに修正されてしまったんではないか。日本人の体格的にスイング・スピードが〜、とはいうても、トルク使ってコンタクトのクオリティー上がればなんとかなるやん。昔イチローは軸移動しながらバットをしならせて打っていう記事を読んだ気がするが、イチローはどんなスイング軌道やったのか。イチローのバッティング練習でのホームランは有名やが、練習と試合とではスイング・レンツ変えてたんかな。おそらくアラエスとイチローのスイング軌道は違う気がする。どうかなぁ、おんなじくらいやろか。

で、スイング・レンツとスイング・スピードは相変わらずスタントンが異次元やん……。ま、ピッチャーも学習してバットに当たらんようにはしてるわけやが……。スイング・スピードとコンタクトのクオリティー(スクエアード・アップ)の両立でいえば、MLBのトップの打者のひとり、ソトも異次元。そのコンタクトのクオリティーはBB/Kとも相関してんちゃうん。ベッツはスイング・スピードもスイング・レンツもそれほど大きくないが、コンタクトのクオリティーがめっちゃ高い。それでBB/Kも高いから、スイング・スピードだけでなく、選球眼の良さも重要やね。逆に言えば、短く持ってコンパクト派も選球眼の良さ、あるいはコンタクトのクオリティーがあれば、OPS上げれる。ウォードも意外とコンパクト派なんやな。ベッツのようなタイプで。短く持ってコンパクトでも角度つければホームラン打てる。コンタクト率が下がらんくらいのちょいアッパーでトルクも使えば、野球やと小柄な選手でも活躍できるねんな。でも、やっぱトルク使うにしても、体幹がいるよな……。

スイング・スピード、スイング角度、スイングの長さをどう組み合わせれば自分のオプティマルのスイングになるかは人それぞれなんちゃうん。そういうスイングの身体的な要素にプラスして、主観的なスイング・ディシジョン、どういうボールを打つかという選球眼の良さが噛み合えば、さらに打撃力は上がってくる。オオタニサンが今年良くなってるんは、なんかベッツに聞いたのかな……。それで、ちょっとスイング軌道を若干内回りにしたんやろか。いずれにしても、バット・スピードのデータから、コンタクトのクオリティーの大切さが浮かび上がってくるんが面白い。あらためてベッツすごいってなるやん……。だから、野球は小柄な選手でも楽しめるスポーツなんやね。

3・4月のまとめ

チーム2とチーム3は上々の滑り出し。しかし、チーム1が開幕ダッシュに失敗……。投手陣はとくにそんな悪くはないんです。ただ打線が……。チーム1はどうすれば上がってくるのか、悩み中。

そして、今シーズンはちゃんとスポットPのデータもうちこんでる。昨シーズンはH2Hのリーグを掛け持ちしてデータ入力面倒やったんでやめてたが、今年はロト・リーグが3チームだけということで、うちこみ復活。スポットPは今年もベースボール・サヴァンを参考にして決めてる。しかも今年は候補のスポットPのピッチ・アーセナルのヒート・マップも見て、ストレートやとゲームデイ・ゾーンズのどのへんが赤くなってるんかも考慮に入れて、そのコースの球種がどれくらい打ててるかもいちお見てみる。

スポットPの持ち球をみてから、まず一番投球比率の高い球種をピッチ・タイプに入れて、ほんでそのピッチャーのヒートマップみて、ゲームデイ・ゾーンズをソートする。で、ピッチャーの利き手もピッチャー・ハンドネスに入力して、グループ・バイをチームでグループ分けして、ソート・バイをxwOBAに設定する。フツーのwOBAも見てみるが、基本、これまでの試合の話ではなくて、次の試合のことなんで、期待スタッツを参考にする。さらに細かく見る場合は、チーム欄をスポットPの対戦相手にして、グループ・バイをプレイヤーに変更すれば、その球種に対するチームxwOBAの内訳がわかる。それでどのバッターが要注意なんかとも見えてくる。例えば、エドワード・カブレラをナショナルズ戦でスポットPで使ったとき、ウィンカーがチェンジアップ得意やなと前もって見てたら、実際データ通りウィンカーに打たれてた……。なるべく対戦相手のxwOBAが.300未満になるスポットPを使いたい。

で、3・4月のスポットPが上手くいったかと言われれば……。とくにいつも通り……。チーム1が9戦3勝で、チーム2はスポットPがまだほとんど必要なくて1戦1勝で、チーム3は5戦2勝。トータルでは15戦5勝ということで、ランダムでスポットP選ぶんと変わらんのちゃうかな……。こんだけ時間かけて細かめに見てもぜんぜん成功してない……。せやから、今のところはまだ時間がムダなだけ……。とはいえ、まだ今シーズンのデータが少なめやから……。これから上がってくると信じたい……。ま、そんなスポットPを使わないで済むほうがええんかもしらんけど。

チーム1

チーム1はまず打線がなかなか上がってこず、苦しい立ち上がり。そんな打線のデプス・チャートはこう。

C ラッチマン、オホッピー

1B ゲレーロ、ゴールドシュミット

2B ゲロフ、ゴーマン

3B ブレグマン

SS オニール・クルーズ、コレア

OF アクーニャ、誠也、サンタンデール、リーさん

まず2Bのゲロフをブライス・チュラングにスイッチ。これで2Bを盗塁枠に使って、ゲロフとゴーマンの低打率という2B問題はいちお解消してん。とはいえ、1Bと3Bが両方とも不調という……。ゲレーロもゴールドシュミットもブレグマンもアカン……。この3人なんかワイアに出されへんから、ひたすら固定で使ってうちのチーム打率が底辺を彷徨ってる……。さらに追い打ちをかけるように誠也とコレアが故障……。アクーニャも低打率なスタートで、誠也もおらんようなって、うちの長打力がボロボロに……。そんなわけで、ワイアから補強したんは、オハーンとカウザーというオリオールズ組。これでうちの打撃陣4人もオリオールズになってもた。H2Hやとこの偏りはひびくかもしらんが、ロト・リーグやからと4人ともインしてるが、うちの打撃陣は上向かない……。

一方、投手陣はそんな悪くない。先発ローテはウィーラー、ロドン、ペピオ、菊池、マッケンジー・ゴアの5枚ローテで始まって、パヤンプスを放出してまでジャレッド・ジョーンズを補強。ほら、ジョーンズのスタッフ・プラスは規定の先発Pのなかでトップやから……。そんなわけで、チーム1の先発ローテのスタッフ・プラスはまぁまぁ良い。菊池も相変わらずスタッフ・プラス良いし、ゴアもロドンもペピオも良いで。で、コントロールが一番良いんがうちではザック・ウィーラー。ピッチャーのコントロールの良さは、バッターでいう選球眼の良さみたいなもんやろ。いくらパワーがあってもゾーンを上手く支配できひんと微妙な結果になる。

リリーフ陣は最初順調やったのに、フェアバンクス故障して、アルゾレイも不調で、急に薄なってしもた。そんななかまさかのフィネガンの奮闘で、なんとか食らいついていけてる。今シーズンのナショナルズはなんかガンバってるやん。リリーフ陣の故障で空いた枠を使ってスポットPをちょいちょいインしたが、イマイチな結果に……。オレが動かない方が良いのかな……。オレが投手陣の足を引っぱってる感じになってる……。と、チーム1は投手陣はよくやってるんで、打撃陣をどうヤリクリするかが今後の課題やね。

チーム2

チーム2の打線は上々の滑り出し。

C ウィル・スミス、オホッピー

1B パスカンティーノ、パレデス

2B モレル、ホルヘ・ポランコ

3B ホゼ・ラミちゃん

SS シーガー、オニール・クルーズ

OF カーター、グリーン、タイラー・オニール

Util 大谷

ファンタジー・ドラフト 2024

なんとかファンタジー・ドラフト、3チーム成立した。今シーズンはウィナーズ・リーグもロト・リーグやで。そんなことより、アストロズがまさかの開幕ダッシュに失敗して、オレはパニック・ボタン押しまくり……。ブランコのノー・ヒッターはあったものの、投手陣が崩壊してるやん……。ヴェテラン・キャッチャーの緊急補強お願いします。マルさん、帰ってきて……。打撃陣はホームでは打ってるが、それでも打ち負ける野球になってる……。ブレグマンとアブレイユが上がってくればまだ伸びシロがあるとはいえ、失点しすぎると勝てるもんも勝てん。オフ・シーズン、まさかのヘイダー獲得で期待してたのに、いきなりのこの躓き。ヘイダーもプレスリーも、とくにFIP悪くない。これは守備がやらかしてたりするのかな……。先発陣の立て直しが急務です。投打が噛み合えば連勝できるはずやねんけど……。

チーム1

  1. (1) Ronald Acuña Jr. (ATL – OF)
  2. (24) Vladimir Guerrero Jr. (TOR – 1B)
  3. (25) Zack Wheeler (PHI – SP)
  4. (48) Adley Rutschman (BAL – C)
  5. (49) Paul Goldschmidt (STL – 1B)
  6. (72) Alex Bregman (HOU – 3B)
  7. (73) Oneil Cruz (PIT – SS)
  8. (96) Evan Phillips (LAD – RP)
  9. (97) Seiya Suzuki (CHC – OF)
  10. (120) Pete Fairbanks (TB – RP)
  11. (121) Zack Gelof (OAK – 2B)
  12. (144) Anthony Santander (BAL – 1B,OF)
  13. (145) Carlos Rodón (NYY – SP)
  14. (168) Adbert Alzolay (CHC – RP)
  15. (169) Nolan Gorman (STL – 2B,3B)
  16. (192) Logan O’Hoppe (LAA – C)
  17. (193) Ryan Pepiot (TB – SP,RP)
  18. (216) Carlos Correa (MIN – SS)
  19. (217) Kyle Finnegan (WSH – RP)
  20. (240) Joel Payamps (MIL – RP)
  21. (241) Jung Hoo Lee (SF – OF)
  22. (264) Yusei Kikuchi (TOR – SP)
  23. (265) MacKenzie Gore (WSH – SP)

チーム1はドラフトの順番まさかのファースト・ピック。もちろんアクーニャを選択。で、そっからしばらく待って、ドラ2はゲレーロ。うちのプレドラフト・ランクでドラ3の野手のトップはゲレーロやったから。ほんでうちのプレドラフト・ランクでドラ3の投手はザック・ウィーラーということで、ドラ3でウィーラー指名。ほんでドラ4のボトムにラッチマンが落ちてたんで、今シーズンもラッチマンをゲット。ドラ5はドラ3で投手取れたんで、ドラ5は、まぁまぁピッチャーとるところやけど、プレドラフト・ランク通り、ゴールドシュミット。ドラ2でゲレーロとって、ドラ5でまた1Bということでポジション被りしてるが、意外と1Bはスカースやったりするんでそのへんは気にしない。で、ドラ6のボトムは3Bを埋めるためブレグマン一択。そしてドラ7で今年も懲りずにオニール・クルーズ。これで2B以外内野が揃った。で、ドラ8でクローザーにエヴァン・フィリップスを指名。からのドラ9で鈴木誠也をファンタジー・ドラフトで初指名。赤旗で誠也はMLB風の打ち方でなく自分の感覚で打つようにしてるから今年は結果を残せるのかどうか疑問を呈されてたけど……、打ち方は、まぁ基本、人それぞれなんで自分がしっくりくる打ち方で打ったらええやん。オオタニサンみたいにバレル打ちできるにこしたことはないが。ほんで、ドラ10でクローザーのフェアバンクスを今年もゲットしてセーヴ数を固めておいた。だいたいドラ10までで野手8人、投手2人が目安のところ、チーム1は投手3枚。

で、ドラ11でゲロフを指名して2Bをとって、これで内野が埋まった。ヒメネスをドラ10くらいでとれると思ってたが、ヒメネスの順位が予定より高くて今年はヒメネスはゲットならず。懲りずにとりにいってたのに……。ドラ12は外野を揃えようとサンタンデール。で、ドラ13でようやく先発Pの2枚目でカルロス・ロドン。さらにドラ14でクローザーのアルゾレイをゲットでクローザー3枚目。で、バックアップの2B, 3Bにノーラン・ゴーマン。落ちてこい、落ちてこいと祈ってたら願いが通じた……。さらにバックアップ・キャッチャーでオホッピー。ほら打てるキャッチャーがバックアップにおれば打者12人でまわせたりする。それで、ドラ17が今回のドラフトで一番のピンチやった。先発Pはまだ2人しかおらず、先発Pとるところで誰にするかで悩んで、うちのプレドラフト・ランク的にはペピオが落ちてきててんけど、オレはペピオがどういうピッチャーかぜんぜん知らんかって、どないしよとなってところ残り1秒くらいで結局ペピオにした。で、ドラ18はショートのバックアップでコレア指名。ドラ19は4枚目のクローザーにフィネガン。

そしてレイト・ラウンド。先発Pを5枚とリリーフを5枚の予定で、ドラフトの流れで先発6枚になったり、4枚になってもいいかなというところで、デヴィン・ウィリアムズが故障してブリュワーズのクローザー誰になるってところで、スペキュラティヴ枠でパヤンプスをゲット。で、ずっとウォッチしていたリーさんをここでようやく指名。リーさんとれて、オレは泣きそう……。アクーニャ、誠也、サンタンデーアの外野のバックアップ兼打率要員としてパーフェクト・フィットやで。ほんで、最後の2人は菊池とマッケンジー・ゴア。ほら、オレは左の先発P好きやから……。なんか、菊池は毎年ファンタジー・ドラフトで菊池とってる気がする……。はたして今シーズンは菊池をホールドし続けることができるのかどうか。これで選択終了。全体的にバックアップもとれて、ポジション的にはバランスがとれた陣容になったと思う。せやから、チーム1はまぁまぁ満足のドラフト。90点です!

チーム2

  1. (9) Shohei Ohtani (Batter) (LAD – Util)
  2. (16) José Ramírez (CLE – 3B)
  3. (33) Corey Seager (TEX – SS)
  4. (40) Tyler Glasnow (LAD – SP)
  5. (57) Emmanuel Clase (CLE – RP)
  6. (64) Oneil Cruz (PIT – SS)
  7. (81) Will Smith (LAD – C)
  8. (88) Cole Ragans (KC – SP,RP)
  9. (105) Evan Carter (TEX – OF)
  10. (112) David Bednar (PIT – RP)
  11. (129) Craig Kimbrel (BAL – RP)
  12. (136) Riley Greene (DET – OF)
  13. (153) Vinnie Pasquantino (KC – 1B)
  14. (160) Christopher Morel (CHC – 2B,3B,OF)
  15. (177) Isaac Paredes (TB – 1B,2B,3B)
  16. (184) Mitch Keller (PIT – SP)
  17. (201) Logan O’Hoppe (LAA – C)
  18. (208) Tyler O’Neill (BOS – OF)
  19. (225) Will Smith (KC – RP)
  20. (232) Jorge Polanco (SEA – 2B,3B)
  21. (249) Kenta Maeda (DET – SP)
  22. (256) Yusei Kikuchi (TOR – SP)
  23. (273) Joel Payamps (MIL – RP)

チーム2は9番目ピックでスタート。ドラ1ではまず大谷さんをゲット。ドラ1、ドラ2は打者ということで、大谷さんの相棒は昨シーズンはフリーマンやったが、今回はホセ・ラミちゃん。ラミちゃんは2年ぶりのピック。そして今年もシーガーを指名。ドラ3までで野手を連続ゲット。そろそろエースをとらなと、ドラ4でグラスナウ。イニング数はどうなるかしらんけど、やっぱり奪三振力は魅力。ドラ5では強クローザー一枚とっとかなあかんということで、今年もまたクラッセ。さらには性懲りもせずまたまたドラ6でオニール・クルーズ。今年こそフル稼働してほしい。で、そろそろキャッチャーを、とウィル・スミスを今シーズンもゲット。無課金ファンタジーは打てるキャッチャーはマスト。そろそろ外野とらなと思いながらも、外野はレイト・ランドでも良いバッターおるからと先発Pを2人目で、コール・レーガンズ指名。ほんでドラ9でようやく外野手ゲット。しかも新人王資格のあるエヴァン・カーターっていう……。カーターはパワー・アンド・スピードのポテンシャルがあるから。で、ドラ10野手とるところやったけど、べドナーが故障の出遅れのおかげで落ちてきてて、とびついてしまった。てことで、チーム2はドラ10までで野手6人投手4人の構成。

ドラ11でもクローザーのキンブレルをゲットしてリリーフ陣は分厚くなった。ドラ12ではなかなか評判が良い気がするライリー・グリーンを指名して外野手2人目。ドラ13ではそろそろファーストも埋めとかなとイタリア代表のパスカンティーノ。で、クリストファー・モレルをセカンド要員としてゲットして内野陣が決まった。それで内野のバックアップのスーパー・ユーティリティー枠としてパレデス落ちてこいと願ってたらドラ15にパレデス落ちてきて即ゲット。そろそろ先発Pの3枚目とらなとミッチ・ケラーを今年も指名。ドラ17でバックアップのキャッチャーでここでもオホッピー。打てるバックアップ・キャッチャーは貴重。で、ドラ18でようやく外野の3枚目ということで、タイラー・オニール。チーム変わって心機一転やろ、と。ほんで、ドラ19で4枚目のクローザーに投手の方のウィル・スミス。このウィル・スミスは二刀流ではなくて、別人です。

そしてレイト・ラウンド。よっしゃ、ドラ20でリーさんゲットして完璧や、って思ってたのに、すんでのところでとられてしもて、チーム2はリーさんゲットならず……。パニクってもーて、2Bのバックアップでホルヘ・ポランコ指名。これで野手陣の選択は終了で、あとは先発Pを2枚とリリーフを1枚やなとまずはマエケン。さらにこちらも菊池をゲット。ほら、菊池は去年のピッチ・モデリングのスタッフ・プラスはまぁまぁ良いから。ほんでラストはこちらもパヤンプスをゲットしてリリーフ5枚目。こちらも先発Pを5枚、リリーフを5枚で、野手陣はバックアップも含めてポジション的にバランスとれてて、まぁまぁ満足のドラフト。リーさんがとれてたらほとんどパーフェクトやったが、90点の出来やね。

チーム3

  1. (7) Shohei Ohtani (Batter) (LAD – Util)
  2. (18) Yordan Alvarez (HOU – OF)
  3. (31) Gunnar Henderson (BAL – 3B,SS)
  4. (42) Corey Seager (TEX – SS)
  5. (55) Emmanuel Clase (CLE – RP)
  6. (66) Oneil Cruz (PIT – SS)
  7. (79) Gleyber Torres (NYY – 2B)
  8. (90) Dylan Cease (SD – SP)
  9. (103) Spencer Torkelson (DET – 1B)
  10. (114) Chris Sale (ATL – SP)
  11. (127) Craig Kimbrel (BAL – RP)
  12. (138) Jorge Soler (SF – OF)
  13. (151) Zack Gelof (OAK – 2B)
  14. (162) Willson Contreras (STL – C)
  15. (175) Hunter Brown (HOU – SP)
  16. (186) Alex Lange (DET – RP)
  17. (199) Kyle Harrison (SF – SP)
  18. (210) Logan O’Hoppe (LAA – C)
  19. (223) Tyler O’Neill (BOS – OF)
  20. (234) Taylor Ward (LAA – OF)
  21. (247) Yusei Kikuchi (TOR – SP)
  22. (258) Andrew Vaughn (CWS – 1B)
  23. (271) Jung Hoo Lee (SF – OF)

このチーム3がウィナーズ・リーグのドラフト。せやから、このドラフトは人が多かった。当日は10人近く参加してたんちゃうかな。てことで、一番オモロかったドラフトではある。7番目ピックでもちろんドラ1はオオタニサン。ドラ2はハーパーもラミちゃんも落ちてこんかったんで、パワー・アンド・スピードではなくて、打点マシーン要員でアルヴァレス。ドラ3は内野を埋めとかなと今年もガナヘン。こんなドラフト順位上がって、とその成長にオジサンは涙が出てくる……。ドラ4はエースとるところやが、うちのプレドラフト・ランキングではドラ3扱いのシーガーが落ちてたんで、ここもシーガー。まぁまぁ、トラウトとにしようか揺らいだが、打てるショートを優先した。外野はミドル・ラウンドでも良い野手がおるから、と。ドラ5でようやくピッチャーで、こちらでもクラッセ。そしてまたドラ6で性懲りもなくオニール・クルーズで、今回のドラフトではオニール・クルーズをコンプリート。ドラ7ではグレーバー・トーレスを指名して、これで二遊間を決定。ドラフト上位は2Bがスカースやねんな。せやから、ベッツの価値がファンタジーではやっぱめっちゃ高い。ドラ8でやっと先発Pを指名で、シーズにした。ほら、オレは去年の防御率とかぜんぜん気にせず、奪三振力重視やから。ほんで、ドラ9で1Bにトーケルソンをゲット。ドラ10はクリス・セール。こちらも去年の防御率は考慮せず、奪三振力で。そんなわけで、チーム3はドラ10までで、投手3枚、野手7枚。

ミドル・ラウンドのドラ11はまず、キンブレル。で、ドラ12に2人目の外野手としてホルヘ・ソラー。密かに狙ってた。ドラ13では2Bのバックアップ要員でこちらもゲロフ。ドラ14は、こっちもミドル・ラウンド狙ってたウィルソン・コントレラス。ドラフト上位でキャッチャーをとられへんかったときの保険としてずっとウォッチしてた。しかもうちのプレドラフト・ランキングではドラ13やったのに、まさかのドラ14でゲット。ちょっと得した気分。そろそろミドル・ラウンドの先発Pをということで、ハンター・ブラウンを指名。ここでも防御率は気にせず奪三振力を考慮して。ドラ16では、3枚目のクローザーでアレックス・ラング。そして先発4番手にはカイル・ハリソン。なぜかオレの中では去年良い投球してたイメージがあって……。オレは左の先発P好きってのもあって、ハリソンをゲット。ドラ18ではバックアップのキャッチャーでこちらもオホッピー。オッピーもコンプリートやで。そしてドラ19でようやく3番目の外野手としてタイラー・オニール。うちのプレドラフト・ランキングではオニールはドラ18やったが、ドラ19まで落ちてきてなんとかゲット。

レイト・ラウンドはまずウォード。ウォードがもし今シーズン良かったらトレード要員かなと密かに思ってたりもする。で、こちらもやっぱりレイト・ラウンドで菊池をとって、菊池もコンプリート。オニール・クルーズ、オホッピーに続いて菊池も3連続指名。ドラ22はリリーフ探したけど、イマイチ見つからんかったんで、1Bのバックアップ要員でアンドリュー・ヴォーン。で、ラスト、リーさん落ちてこい、おちてこいと祈ってたらホンマに落ちてきてリーさん即決。てことで、ウィナーズ・リーグはぜんぜんドラフトは思い通りにはいかんかった。先発は5枚とれたが、リリーフ3枚で、2B、3Bのバックアップ要員もゲットならずやって、外野手5枚になってもた……。ウォードでリリーフ取られへんかなと考えてる。そんなわけで、ウィナーズ・リーグのドラフトは70点!

これで無事ドラフトが終わって、もちろん今年も優勝が目標。3チームのうちどれか優勝して来年につなげたい。